家を売る 手数料 離婚

離婚時に家を売る!手数料は誰が払う?損をしない財産分与と売却のコツ

この記事を読んでいる方へおすすめ

不動産を高く売るなら、複数社への一括査定が鉄則です

無料で査定・相談してみる

離婚時に家を売る!手数料は誰が払う?損をしない財産分与と売却のコツ

離婚に伴う財産分与の中でも、最もトラブルになりやすいのが「マイホーム(不動産)の扱い」です。特に家を売却して現金で分ける場合、「売却にかかる多額の手数料はどちらが負担するのか?」「ローンが残っている場合はどうすれば損をしないのか?」と悩む方は非常に多いです。

この記事では、離婚を機に家を売る際にかかる手数料の内訳や、その負担割合の決め方、そして財産分与で双方が損をしないための具体的なポイントを徹底解説します。

1. 離婚で家を売る場合にかかる手数料・費用の内訳

家を売る際には、売却価格がそのまま手元に入るわけではなく、様々な手数料や税金が引かれます。これは離婚による売却であっても変わりません。まずは主な費用を把握しましょう。

仲介手数料

不動産会社に仲介を依頼して家を売った場合に支払う報酬です。売買価格が400万円を超える場合、「売買価格の3% + 6万円 + 消費税」が上限となります。例えば3,000万円で売れた場合、約105万円の手数料がかかります。

住宅ローン一括返済の手数料と抵当権抹消登記費用

住宅ローンが残っている場合、売却代金でローンを一括返済し、銀行の「抵当権」を抹消する必要があります。銀行へ支払う一括返済手数料(数千円〜数万円)と、司法書士に依頼する抵当権抹消登記費用(約1.5万円〜3万円)がかかります。

印紙税・その他の費用

売買契約書に貼る収入印紙代(1〜3万円程度)のほか、必要に応じてハウスクリーニング代、測量費、不用品の処分費用などがかかります。

2. 離婚時の手数料は誰が払う?負担割合の決め方

離婚に伴う家の売却において最も揉めやすいのが、「数百万円に上ることもある売却手数料を、夫と妻のどちらが払うのか」という問題です。

原則は「売却代金から手数料を差し引いた残額」を分ける

実務上最も一般的かつ公平な方法は、**「家が売れた代金から、仲介手数料やローン一括返済費用などのすべての経費を差し引き、残った手取り額を夫婦で(原則1/2ずつ)分ける」**という方法です。 これにより、実質的に手数料も夫婦で半分ずつ負担したことになります。

【計算例】

  • 家の売却価格:3,000万円
  • 住宅ローンの残債:1,500万円
  • 仲介手数料などの諸費用:150万円
  • 手取り額:3,000万円 − 1,500万円 − 150万円 = 1,350万円
  • 夫婦それぞれの取り分:1,350万円 ÷ 2 = 各675万円

名義人や連帯債務者であるかは関係ある?

家の名義が夫単独であったり、妻が連帯保証人になっていたりするケースは多々ありますが、婚姻期間中に協力して築いた財産(共有財産)であれば、名義に関わらず原則として折半となります。したがって、名義人だけが手数料を全額負担しなければならないというルールはありません。

3. オーバーローン(ローン残高が売却価格を上回る)の場合の注意点

最も厄介なのが、家を売ってもローンが完済できない「オーバーローン」の状態です。

例えば、ローン残債が3,000万円あり、売却価格が2,500万円の場合、500万円の借金が残ります。さらに仲介手数料等の諸費用(約100万円)がかかるため、合計600万円の赤字(マイナス財産)となります。

マイナス財産は財産分与の対象外

法律上、原則として「借金(マイナス財産)」は財産分与の対象になりません。つまり、家の名義人(債務者)が、離婚後も残りのローンを支払い続ける義務を負います。 もし売却して赤字になるのであれば、自己資金で補填して無理やり売却するか、どちらか一方が住み続けてローンを払い続けるか、あるいは「任意売却」を検討することになります。

任意売却を行う場合でも、その交渉や手続きを依頼する専門業者への費用(手数料)が発生することがあるため、事前にしっかりと相談することが重要です。

4. 離婚による売却で損をしない・トラブルを防ぐためのポイント

① 離婚成立「前」に売却の合意と手続きを進める

離婚が成立して別居してしまうと、相手と連絡が取りづらくなり、売却の同意を得たり書類にサインをもらったりする手続きが難航しがちです。家を売るなら、なるべく同居中、あるいは離婚協議中に査定から売却活動まで進めるのがベストです。

② 複数の不動産会社に査定を依頼し、適正価格を知る

少しでも手元に残るお金(財産分与できるお金)を増やすためには、家を高く売ることが不可欠です。最初から1社に絞らず、複数の不動産会社に一括査定を依頼しましょう。 また、離婚というデリケートな事情に配慮し、秘密厳守でスピーディーに対応してくれる不動産会社を選ぶことも重要です。

③ 「買取」で早く確実に現金化する選択肢も

「元配偶者と長引くやり取りをしたくない」「早くスッキリして再出発したい」という場合は、不動産会社に直接家を買い取ってもらう「業者買取」も検討しましょう。 買取の場合、市場価格の7〜8割程度に安くなってしまうデメリットはありますが、**「仲介手数料がかからない」「数週間〜1ヶ月で現金化できる」「内覧の手間がない」**という大きなメリットがあります。

5. まとめ

離婚に伴う家の売却では、仲介手数料やローン返済費用といった手数料をしっかりと計算に入れた上で、「最終的に手元にいくら残り、どう分けるのか」を事前にシミュレーションしておくことが不可欠です。

原則として手数料は売却代金から差し引き、残った利益を折半するのが最も公平な方法です。ローン残債がある場合や、どちらが負担するかで意見が対立する場合は、弁護士や離婚問題に強い不動産会社に早めに相談することをおすすめします。適正な査定価格を把握し、冷静な判断で損をしない再出発を目指しましょう。

悩む前に、まずは
プロに相談しませんか?

当サイトが厳選した優良サービスなら、しつこい営業電話の心配もなく、安心して無料査定や相談が可能です。

いますぐ無料で相談する

※完全無料でご利用いただけます。強引な勧誘はありません。

無料で査定・相談してみる